それぞれのギャッベにはそれぞれの良さがありますので、用途に合わせてお好みのギャッベを見つけてください。
ギャッベ
通常の織りのギャッベは、ふかふかの長い毛足の通常の織りと厚み
温か味が最大の魅力です。羊毛(ウール)がぎっしりと
織り込まれているので、永く使っても毛足が
寝にくいのが特徴です。
肌触りはギャッベ一枚一枚により異なりますが、
基本的にはフカフカ、そしてサラッとしています。
厚みは1cm程のギャッベから、厚いものは3cmも!あります。
この厚みが、テントの中の固く冷たい土の床から
カシュガイの人々を守っているのです。
思わず触ってみたくなるような、分厚いギャッベに
横たわると、広大な砂漠の周辺でテントを張って
暮らす遊牧民の素朴な暮らしや、
織り手が見た風景が想像できます。
リーズボフギャッベ
リーズボフギャッベは通常のギャッベよりも織りが細かく、質の高いギャッベ
織りの密度が高く、毛足が短めにカットしてあるため
家具の下に敷きやすいというのが特徴です。
薄く、しなやかで軽いため扱い易く、
また、織りの密度が高いので繊細な模様を
表現することができます。
毛には多少光沢があるので高級感があり、
肌触りも滑らかです。
そして、織りの密度が高いので、当然制作には
通常のギャッベよりも一層時間も手間もかかり、
毛糸や染料の量も増えるので、
価値も価格も上がります。